介護食品の正しい知識と種類

介護食を食べさせる女性

介護食品は、御高齢者の方々が毎日飽きずに美味しい食事をしていただくことが大事です。

年々、御高齢者の方が増加傾向にあり自宅で介護されてある方また仕事と介護の両立をされてある方に少しでも参考になれば幸いです。

レトルトや冷凍の介護食ってどんなものがあるの?

介護食品で栄養バランス満点、電子レンジでチンするだけ、後片付けも簡単で介護の手間も軽減できます。

毎日が苦にならずに忙しいあなたへの強い味方をご紹介したいと思います。
明治やキューピーを始め有名な食品メーカーから色々なタイプの介護食品が発売されていますが、ここでどれを選んだら良いのか悩んでませんか?

レトルト介護食を選ぶ時の注意点

  • 食べやすく、準備しやすいものを選ぶことが重要!
  • 介護される方の噛む力・飲み込む力にあった商品を選ぶ!
  • 身体の状態に合わせた食材選びをしましょう~!
  • とろみが強いタイプは飲み込みやすい!
  • 調理や後片付けが楽なものがオススメ!

柔らかさや栄養面は大丈夫?

ここで噛む力、飲み込む力によって購入する商品も変わってきます。入歯などで、硬いものは噛めないけど噛む力・飲み込む力もある方向けの商品。

  • 食べ物が細かくカットされている
  • 魚の骨を除いて潰していたりする(きざみ食)
  • こういったものが、オススメです。

歯茎でつぶせる方向けの商品

噛む力はあるが歯がない方や、ものによって飲み込みづらい方向けです。歯茎や舌で簡単に潰せる『ソフト食』は、非常に柔らかい為、舌や歯茎で潰した後はそのまま飲み込むことができます。

噛む力がなく、飲み込む力も落ちている人には液体状の介護食が適しています。歯が無く噛む力が無い方は、舌で潰せる商品が最適です。

おかゆのように食材を細かくしてありますので、舌で潰しながら食べられます。

固形物は小さくても食べづらく、水やお茶も飲み込みにくい場合は噛まなくて良い商品がさい最適です。

具材を完全に液状化したもので、噛む必要がないからです。本人の状況変化を常に把握しておき、食品選びをすると楽です。

レトルトの介護食品は、キューピーのやさしい献立シリーズがメニューや、やわらかさの度合いの分け方など、とても充実しています。

栄養面においても、各食品ともしっかりと野菜が取れ、消化の良い具材でありとろみもありますから体調がすぐれない時でも活躍する一品です。